鼻中隔湾曲症で鼻腔手術―1。
50年ほど前。
鼻詰まり気味のため耳鼻科に通院していました。
当時は薬品を鼻から噴霧するのみで薬の服用も無く効果もなかったので半年程度で通院しなくなりました。
それからはいつも片側どちらかが詰まっている生活が続きました。
左が詰まっている方が頭が重いので右が詰まるように操作します。
寝る時に左側が詰まるようにして就寝すると、
翌日起きた後に左の詰まりが右に移動する現象があるので、
この方法で日中はなるべく右が詰まるように対策しました。
40年ほど前。
点鼻薬というものがあることを知りました。
鼻の穴へ霧状にした薬液を噴霧する物です。
これは効果があって数年使ってましたが効果が薄れ始めたため、
いくつかの製薬メーカーの製品を試し最終的にナザールというのが自分に一番合うのが分かり、
以降使い続けていました。
35年ほど前。
服用する鼻炎薬というのがあるのを知りました。
飲み薬です
これを飲むと数時間から半日程度鼻水が出にくくなります。
首から上全体の水分が無くなるような状態なので、
喉が結構乾きますが効果はあるので醜い限定で噴霧鼻炎薬と併用していました。
5年ほど前。
レーザー治療というものを知りました。
鼻の中をレーザーで焼いて刺激に対しての反応を抑え鼻水を出にくくするものです。
この治療の時に言われましたが効果は数年しか持たないとのことです。
そしてその時に元々の鼻の穴が狭いのでさらに効果も薄く、
これ以上は手術しかないと言われました。
レーザー治療は日帰り治療ですが約2週間程度の通院が必要です。
麻酔は長い綿棒を差し込んで行いますがかなり痛いです。
毎日の通院は通勤の時刻を考えないときついです。
最初は両方が通っていましたが徐々に効果が薄れ、
やがてはやはり点鼻薬に頼らざるを得なくなりました。
半年ほど前。
症状もひどくなり相談に赴き手術での対応を勧められ、
手術と入院可能な所を紹介をしていただき手術となりました。
-続く-
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