死の実感。死の予感。
断食のまともなやり方も知らないまま、
前日まで普通に食事して、
いきなり1人でクルマ運転して、
断食しながら埼玉から飛鳥地方へドライブしました。
昔の話です。
食べないし、
1人での運転だし、
夜通し走ってるし、時期的に雪道だし。
頭フラフラでした。
知らない土地。
回りは山だけで家はまったく無し。
雪の夜道で街路灯も無し。
そんな中、深夜に道に迷ってしまい、
クルマが向いている先は雪が降っている真っ暗な登り道。
空腹と睡魔に疲労に襲われ、
このまま先に進めば、
死ぬ。
それが「死」を実感したときでした。
クルマの向きを変えてひたすら下に走り、
ビジネスホテルを見つけて泊まりました。
翌日からはもう普通に食事して巨石巡りして帰りましたが、
死を実感として感じたのは後にも先にもこの時だけでしたね。
こういう経験はなかなか出来ないと思いますが、
死なない程度の経験というのは、
しないよりした方が良いのではいかと。
コメント
コメントを投稿