鼻中隔湾曲症で鼻腔手術―5。

鼻中隔湾曲症により鼻中隔矯正術、両側下鼻甲介粘膜切除術という手術をうけて3週間。

左の鼻の奥がわずかにまだやや詰まり気味ですが、

これ以上はもう無理かもしれません。

それでも点鼻薬を使わないと完全に詰まっていた頃とは比較にならない程です。

 

以前は鼻水というものは垂れるほどにはならなかった。

というより、

そもそも出口の鼻の穴が詰まっているので垂れないで奥に溜まるだけでしたが、

最近は出口の鼻の穴から出るくらいになっています。

ホコリっぽい所ではクシャミも出やすくなり鼻水もそれなりに出やすくなっています。

病院から言われた鼻洗浄は続けています。

帰宅後や在宅時にこれをやると鼻水は収まりスーっと通ります。

ハナクリーンEXというポンプで圧力をかけて液を注入する物もあるようです。

自分は自作の下記の物を使っています。


元々鼻洗浄は以前やっていた時期もありまして、

その時に購入した鼻水吸引器メルシーポット・ベビースマイルがあり、

さらに自作で作った点滴みたいな器具もあります。

今回鼻洗浄の継続を支持されて意外とこれが役にたっています。

 

吸引は鼻の奥へのアプローチもあるのでよろしくないですが、

点滴型の物は自然落下の圧力で液を押し出すのでスムーズに鼻の奥へ送れます。

とはいえこれは鼻の中のシリコンプレートを取り除く診察の後です。


自作した物ですが、

ペットボトルのキャップに穴を開けて、

ホームセンターに売っているシリコンチューブを差し込んで、

接着剤等で固定します。

自分はシリコンシーリーングをフタの裏表に使って液漏れしないようにしました。

ペットボトルの底は切り抜いて穴を開けてぶらさげるようにします。

あとは別途の洗浄液を購入するか、ネットで公開されている比率で、

沸かしてから冷やした水と塩を混合した液を使います。

 シリコンチューブの先端は購入してあったメルシーポットの先端を流用します。

これは別売り部品としても売っているのでこの先端部だけでも購入できます。

ベビースマイル透明シリコンノズルで検索すると出てきます。

 


 

 

ぶら下げたこれに液を入れて片側の鼻に押し付けて口を開けて、

口の奥の呼吸する穴から排出するだけですが、

ここが問題で、

口の奥にある鼻とつながっている穴から液を出すのにはちょっとした訓練が必要です。

顔を(口を)前に傾けつつ反対側の鼻の穴をふさぎつつノドの奥に入らないようにして、

なおかつ耳には絶対に入らないように体の力と呼吸をうまくコントロールしないとダメです。

文章ではうまく説明出来ません。

身体で覚えるしかありません。

あくまで自己責任で。

お願いします。

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